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メノウ(Agate)

メノウ(Agate)は縞状の玉髄の一種で、蛋白石、石英、玉髄が層状に岩石の空洞中に沈殿してできた鉱物である。中心部にすき間を残していることがしばしばあり、まれに液体・気体がそのすき間に存在することもある。

ドイツ、ブラジル、チェコのボヘミア地方で多くとれる。日本では石川県、富山県、北海道などに産し、七宝のひとつに数えられている。

モース硬度は6.5〜7。

隠微晶質であるため肉眼では結晶を認めることができず、非晶質のように見える。
多孔質であるため、人工的に染色が可能。

彫刻の材料として使われたり、高度の高いものは化学用機器に使われたりしている。


【縞瑪瑙(オニキス、Onyx)】
平行な縞状模様があるもの。

蛋白石質と石英質の部分が交互に配列するため縞状に見え、黒色と白色がきれいに層状になっているものは、古くからカメオ細工の材料として用いられている。

【紅縞瑪瑙(サードニックス、Sardonyx)】
縞瑪瑙の一種で、縞目が紅色と白色に彩られていて美しい。
8月の誕生石とされている。

【苔瑪瑙(こけメノウ、Moss Agate)】
内部に緑泥石か類似の結晶を内包していて、研磨すると苔状の模様が現れるものをいう。